名古屋市は6日、不燃ごみとして収集してきた衣類やゴム手袋などの「化学繊維と人工皮革・ゴム」を12月1日から可燃ごみに分別区分を変更すると発表した。
これまで衣類は、化学繊維の含有率が多いと不燃ごみ、少なければ可燃ごみに分類しており、例えばポリエステル70%、綿30%のワイシャツは不燃ごみだった。
今後、衣類は基本的にすべて可燃ごみに変更される。ぬいぐるみなど、化学繊維を多く使う製品も可燃ごみになる。
革製品についても、人工皮革でできた靴やカバン、グローブなどは不燃ごみだったが、今後は牛革などの天然皮革と同様に可燃ごみになる。
ゴム製品では、ホースやゴム手袋などが対象。生ごみなどと一緒に、可燃ごみ用指定袋に入れて出す。

化学繊維と人工皮革・ゴムは、不燃ごみの17%を占める。
市は地域の保健委員や「広報なごや」を通じて、市民に周知を図る。
最終処分場の延命化を図るため、市は当初、来年度以降に分別区分を変更する予定だった。
しかし、8月に不燃ごみの減量施設「大江破砕工場」で火災が発生。
一部の不燃ごみは他の自治体に処理を依頼しており、少しでも不燃ごみを減らすため前倒しで実施する。
≪ 10月7日(火) 中日新聞朝刊 ≫